是非それを進めていただきたいと思います、国交省と内閣府の方で一緒になって。
それで、やっぱりそのエビデンスを見ると、やっぱり余り、何というのか、解消につながっていないんだと思うんです。例えば、今回のいただいた資料の中で見させてもらったら、この半年間で日本版ライドシェアに登録された一般のドライバーの数というのが五千七百人ぐらいなんですね。その半分が東京のタクシー会社で登録されている。ですから、東京以外の地方でそのライドシェアとして活躍できるドライバーの数というのは三千人いないという、こういうデータなんです、そういうデータなので。
それで、じゃ、今、タクシー運転手がどれだけ減ったのかという、コロナで激減しちゃったんですよね。そこはちょっと大変だったところだと思いますけど。じゃ、その数がどれくらいかというと、東京で一・二万人、それで全国だと六万人なのかな。だから、それに対しての今供給が、ライドシェアの一般ドライバーという意味では五千人、十分の一になっている。だから、そういう意味では、そこは、なかなかないものはできないということはあるのかもしれないですけれども、やっぱりそれは利用者目線である程度増やす努力を、それで、できるだけ期間的にも少し短くできることは短くしていただいてというふうにやっていただきたいと思う。
それで、そうすると、国交省何もやっていないように聞かれちゃうかもしれないから、実はやっていらっしゃることはやっていらっしゃる、そう思います。では、そこについて聞きたいのが、実は、その日本版ライドシェアの拡充、バージョンアップをしていこうとやっていらっしゃるんですよね。私、これはすごくいいことだと思って。それで、まさにそれは、今、平大臣が言われたように、例えば万博だとかそういうイベントのときに、あらかじめ、この時期にイベントやるんだったら、その時期に合わせて。今の日本版ライドシェアというのは、地域も限定、時間帯も限定、それから台数制限もあるとかといって、やっぱり使い勝手が悪い、だからそこの部分を取っ払おうということをやるんですよね。これは是非やっていただきたいと思います。
それで、先日、もうつい最近かな、どこかの新聞で、万博のときは二十四時間常時、その期間中、二十四時間常時運行可能にするという、何かそういうのが出ていたんですけど、これ何かスクープ記事のようでしたが、今、国交省の方で言えることはありますでしょうか。